ダイエットマスターブログ
【驚異のダイエット】玄米の秘められたパワー
ゴールドダイエットマスターです。
玄米のことご存知とは思いますが、
収穫したお米から、
もみ殻だけを除いたものです。
その玄米を精白して、
ぬか層や胚芽を取り除き、
中の胚芽の部分だけにしたものが、
普段食べている白米です。
玄米と白米の栄養価は、下記の表のとおりです。
主要な栄養素はおおよそ4倍程度多く含まれています。
これは、玄米ご飯を1杯食べただけで、
白米ご飯1日分と同じ程度の栄養価を得ることとなります。
【食物繊維】
玄米には、なんと!!
白米の約9倍もの食物繊維が含まれています。
食物繊維は、便秘の解消には効果的だけでなく、
体内の余分なコレステロールや糖分、発がん物質などの
有害物質の排出を促すことで、
糖尿病やガン、動脈硬化から引き起こしやすい脳卒中や心筋梗塞など
生活習慣病を防ぐのにも一役買っています。
日本人の食物繊維の目標摂取量は、
1日あたり20~25gとされています。
実際の摂取量はそれより、
5~10g不足していると言われています。
なので、
毎日食べるごはんを白米から玄米に変えるだけでも、
その不足分を十分に補えることになります。
【ビタミンE】
ビタミンEは、「若返りのビタミン」とも言われ、
ホルモンの分泌を促して更年期症状を予防するほか、
抗酸化作用によって血管の老化を防いだり、
血行を良くする働きがあります。
【ビタミンB1】
ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーに変えるのに不可欠な成分です。
これが不足すると糖質を効率的にエネルギーに変えることができず、
イライラする、疲れやすいといった症状があらわれます。
また、糖質がエネルギーに変わりにくいということは、
余分な糖質を脂肪として体にためて肥満になりやすくなるともいえます。
その他白米に比べて玄米は、
リン・鉄・カリウム・マグネシウム・亜鉛といった
ミネラル類も豊富に含んでいます。
それぞれ体内で重要な働きをしている成分ですが、
中でも、カリウムは、
体内のナトリウム(塩の主成分)の排出を促す働きがありますので、
高血圧が気になる人には、
特に重要なミネラルだといえるでしょう。
☆玄米の驚異のダイエット効果!
「ご飯は太る」というイメージから糖質を抜く方が多いと思います。
食事をしたあと体がポカポカとするのは、
だれもが経験したことがあるでしょう。
食べた物がエネルギーとなって体外へ放散されるからで、
これを「体熱産生反応」といいます。
この体熱産生反応が大きいほど、
太りにくい食品といえます。
というのも、
摂取したエネルギーが熱となって放散され、
その分脂肪として体内に蓄えられにくいからです。
また、同じカロリーの食事でも高脂肪食を食べた時に比べて、
高デンプン食を食べた時の方が、
体熱産生反応が大きいという結果が出ています。
これは、ごはんなどのデンプンを
体内に蓄えるための貯蔵能力に比べて小さいために
蓄えきれないデンプンをエネルギーとして
対外に放出してしまうからです。
【よく噛んで食べることで更に効果アップ⇧】
白米や玄米が太りにくい食べ物であるのには、もう一つ理由があります。
それは、インスリンの分泌を低く抑えるという点です。
ごはん、パン、ジャガイモを摂取した時の
インスリン分泌量を比較したところ
同じデンプン食品でもごはんのインスリンの分泌量が
最も少ないということがわかりました。
インスリンは食事から摂取したエネルギーを脂肪に作り替え、
体内に蓄えるのに大きな役割を果たしているホルモンです。
そのインスリンの分泌量が少ないということは
太りにくい食品だということです。
ごはんがインスリンの分泌を低く抑える理由は
粒状であるために口の中ですぐに溶けてしまうジャガイモなどに比べて
消化吸収が遅いからです。
ごはんよりも消化吸収に時間がかかる玄米は、
より太りにくい食べ物であると考えられます。
また、玄米はよく噛んで食べなければなりませんが、
この「よく噛む」ということが
ダイエットには非常に重要です。
同じ食品でも流動食にして食べた場合にくらべて、
よく噛んで食べた場合は、
体熱産生反応が4倍も高いという研究結果もあります。
食べ物をよく噛んで食べるほど、
ノルアドレナリンというホルモンの分泌が促され
体じゅうの細胞を刺激して体熱産生反応を高めるのです。
この点において、
玄米の効果は普通のごはん以上といっていいでしょう。
さらに玄米は食物繊維を豊富に含んでいますから
便秘も解消して、
お腹周りをよりスッキリさせる効果も期待できます。
【玄米美味しくない!?】
玄米は、色・味・口当たりを懸念する人もいるでしょう。
そんな方にお勧めなのが、
チャーハンです。
もちもちした触感が楽しめとても美味しいです。
白米のチャーハンより
玄米チャーハンの方が、
私は美味しいと思っています。
また、お家で出来る動画の中には、
玄米や雑穀米のメニューも紹介しています。
一度お試しあれ!